コンサルティング・スタンダード
コンサルティング・スタンダード
コンサルティング・スタンダードは、従業員がクライアント様に良質なコミュニケーションをとるための基本的な指針です。
この指針に基づきコミュニケーションを行います。
決して受け身になっては、いけません。
常に次の一手を行動しましょう。
クライアント様の貴重な時間は、一秒たりとも無駄にしてはいけません。
『新しい提案をしたら、提案に対する印象を聞きましょう。そして、その提案が的を得ているか?を確認し次の展開を予測しょう』
『次の約束をしたら、了解はきっちりと得ているか確認して、次に行うコミュニケーションの目的を伝えよう。そして、次の展開を予測して、今出来ることを全てやりとげよう』
クライアント様に余計な誤解や不安を与えないように、先回りで感情のフォローをしましょう。
決して、判断を投げてはいけません。
常に意思決定や判断には、立ち会うようにお付き合いしましょう。
『判断をお尋ねする時は、選択肢を用意し、自分の考えを添えましょう。
そして、メリット、デメリットをお伝えし、一緒に考えるようにしましょう。
その場でクライアント様が判断しかねるなら、判断を投げずに、新たな判断材料を用意し次の約束をしましょう。』
『クライアント様に判断を求める時は、事前にお伝えし判断してもらうための時間をつくりましょう。コンサルタントは、その時間までに、判断材料を用意し、良質な意思決定のお手伝いをしましょう。』
クライアント様の判断基準を理解し、『安心』『誠実』『情熱』『信頼』『尊敬』を意識しましょう。
決して迷ってはいけません。
迷うような提案はそもそもするべきではありません。
迷いの原因を模索し、その解決をしてから、自信溢れる提案をしましょう。
『クライアント様のニーズと要望・希望を、しっかりとお聞きしましょう。聞き取り不足が迷いの原因になっていませんか?』
『クライアント様と我々の価値観について、しっかりとコミュニケーションしましょう。迷いの原因が、信頼の欠如になっていませんか?』
『事前の情報収集や事前準備、クライアント様との事前の打ち合わせなど、提案をする前にしっかりとしましょう。迷いの原因は段取りの悪さになっていませんか?』
自信ある言葉で、信念を持って、クライアント様に尽くしましょう。
今まで書いた内容は、私自身が考え、私も含め、従業員全員が、大切にし、クライアント様にお約束するものです。
弊社のホームページや資料には、このブログで書いたことは、記載されていません。また、違った角度から弊社を見てほしかったので、書いてみました。
会社のみんな、どうだろうか?意識できて行動できているだろうか?
ミスや間違いは、仕事をしている以上、ある程度は仕方ない事だと思うが、そのミスの原因の質が大事であり、例えば、それが、「無責任」「理念の不理解」「無気力」などは、絶対にあってはいけません。
過去記事ですけど、再確認しましょうね。