平成15年から、15年後、平成30年の税金予測
誰もいないオフィス。。。ひっそり出社しました。
今日は、31日。
今年最後の更新になりそうです。
さて、
今月12月16日、 所得税の控除の対象を縮小する増税などを盛り込んだ来年度の税制改正大綱を閣議決定しました。
詳細はこちらから「税制改正 23年度 」
ポイントは、
■16歳未満の扶養控除を廃止。(38万円→0万円)
■特定扶養控除(16歳以上~19歳未満)の上乗せ分25万円の廃止。(63万円→38万円)
そのかわりに、平成22年から15歳以下に子供手当が月額1.3万円支給されるようになります。
他にも法人税の減税、相続税の増税などの改正がありましたが、今回は、個人の所得を中心に書こうと思いますので省略させていただきます。
今回の更新は、この税制改正の紹介だけではなく、題にも書きましたが、平成15年から、現在、そして、15年後、今後、どのように税金や社会保険料が上がっていくのか、弊社の資料があったので、紹介してみたいと思います。
★7年前と比べて現在はどれくら増税になっているのか?
わかりやすくシンプルな事例でいきます。
Aさん
家族構成:Aさん・奥様・お子様1人
年収:1000万円
【平成15年】(7年前)
1000万円の所得に対して・・・
所得税 ・・・・・・約57万円
住民税 ・・・・・・約43万円
社会保険料・・・約51万円
手取り収入・・・849万円
~~その後、7年間での改正で・・・~~
●平成15年 配偶者特別控除の廃止!!
●平成16年~29年 社会保険料増額!!
厚生年金・・・0.354%ずつの毎年増額
国民年金・・・280円ずつの毎年増額
●平成17年~18年 定率減税の廃止!!
●平成19 所得税・住民税の税率変更!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↓ ↓ ↓ ↓
【平成22年】(現在)
1000万円の所得に対して・・・
所得税 ・・・・・・約70万円
住民税 ・・・・・・約58万円
社会保険料・・・約57万円
手取り収入・・・815万円
~~2011年度の税制改正・・・~~
●平成23年 16歳未満の扶養控除の廃止!!
●平成23年 特定扶養控除(16歳以上~19歳未満)の上乗せ分の廃止!!
~~今後、予想される増税は・・・~~
●配偶者控除の廃止!!
※今回の税制改正には含まれませんでしたが、すでに議論されています。
●特定扶養控除の廃止!!
●個人住民税の生命保険・損害保険の控除の廃止!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↓ ↓ ↓ ↓
【平成30年】(8年後)
1000万円の所得に対して・・・
所得税 ・・・・・・約88万円
住民税 ・・・・・・約66万円
社会保険料・・・約68万円
手取り収入 778万円
つまり・・・7年前~今から8年後にかけて・・・
7年前の手取り収入
849万円
8年後の手取り収入
778万円
手取り収入の減少額は
849万円ー778万円=71万円
さらに、これから、予想される消費税増税!!
家計の消費支出が増える・・・
そのあたりは、また今度にします。
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