シンガポールについて ②
こんにちは。 ドクターズライフ安心倶楽部 創 コンシェルジュの浅山です
今日も、前回 に引き続きシンガポール記事を更新いたします。
今日のテーマは、「シンガポールの税制」
シンガポールといえば、ゴミのポイ捨てなど衛生面や景観を損ねるような行為 に対して厳重な罰則が設けられており、とても衛生的な国というイメージが まず思い浮かびます。
また、シンガポールの治安の良さは日本以上と言われており、
生活インフラも充実していることから、欧州の調査会社が発表した
「2012年 世界で最も住みやすい都市ランキング」で
世界第 1 位 に選ばれました。
居住環境の良さ、治安の良さ、立地の優位性、法体制などを
総合的に判断しても「住みやすい国」「資産形成に適した国」と
評されています。
法体制の中でも、特に、注目したいのが主要諸国と比較しても
圧倒的に有利な税制システムです。
シンガポールは税制上のメリットが大きいため、
世界中から本社移転を進める企業が増えています。
移住を希望する富裕層(金融資産100万ドル超)も多く、 2011年時点で富裕世帯層の割合が17%を超え、
スイス、香港を抑え富裕層率No.1を誇っています。
参考に、下記にシンガポールと日本の法人税制の比較表をまとめました。
これだけ税制の優遇を受けれるとなれば、本社移転を希望する企業 法人を設立したいと希望する事業主が多いというのもわかります。
※シンガポールでは
SGD10,000までの課税所得は75%控除、 次のSGD290,000までは50%控除されます。
さらに会社設立時から3年間(賦課年度)は、
最初のSGD100,000までは全額控除、
次のSGD200,000の50%が控除されます。(会社規模により異なります)
また、シンガポールへ移住を希望する富裕層(金融資産100万ドル超)も多く、 2011年時点で富裕世帯層の割合が17%を超え、スイス、香港を抑え富裕層率 No.1を誇っています。
世界中から富裕層が集まっていることもあり、中心地にはHSBCなどの 世界各国の大手金融機関や、プライベートバンクなど質の高いサービスを 提供する企業が集結しており、投資ファンドなどの投資商品も世界最高水準 の商品が取り揃えられています。
このような投資環境も、富裕層を魅了しているのだと思います。
個人税制の比較表もまとめてみました。
築き上げた資産を、できる限り目減りさせずに、大切に保全し、 次世代へと継承するという目的を達成させるのに最適な税制です
ただ、シンガポールへの移住を希望する人が増加の一途を辿っていることから シンガポールへの永住権やビザの発給基準は厳しくなってきています
2012年4月までは、一定額以上の財産を保有している、
または、国内銀行への預入条件を満たしていれば永住権を得る事が
出来たのですが、この金融投資スキームも2012年4月で廃止になっています。
狭き門となったシンガポールへ、将来、移住を希望されている場合は、
現役の間にシンガポールに法人を設立するなど永住権取得のために
準備が必要です。
理想とする未来の生活を実現するために、
「いつまでに」
「どのくらい」 「何が」 必要なのか。
正確に把握しておくことは、本当に大切ですね。
今後も、シンガポールの医療制度などについて
アップしていきたいと思います。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます
また次回の記事もよろしくお願い致します。
ドクターズライフ安心倶楽部 創
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資産 コンシェルジュ
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