「今後、どうしたらいいですか?」
資産運用の相談をいただき、資産状況を教えてもらい、拝見すると、それなりの資産運用をされている。
でも、その方から出た言葉は、「今後、どうしたらいいんでしょう?」という言葉をもらいました。
この言葉にいつも違和感を感じます。
「それなりの資産運用をやってるじゃないですか?」
「この投資判断は、どのようにされたんですか?」
この質問の答えは、「営業の方に勧められるままにはじめた。」というパターンとよく出会います。
ほとんどの方は、自覚していなくても、なんらかの資産運用をされています。
そして、資産運用の初心者の頃は、誰かに相談して、それを決めています。それは、営業マンだったり、コンサルタント、ライフプランナーだったり、誰かが、アドバイスしているものです。
ここで残念なことは、この相談者(営業マン・コンサルタント・ライフプランナー)が、資産運用や投資を手段と考えず、目的にしてしまうことです。
そして、初心者の投資家さんが、資産運用や投資することを目的として、認識してしまうことに問題があります。
コレがなぜ問題かとうと・・・
例えば、就職活動を目的にしている学生さんは、会社に入ってからの考えを持てませんし、あとあと、「こんなハズじゃなかった・・・」というリスクも高いです。
若い方の転職を見ていると、こうゆうケースがあることを感じます。
残念なのが、学生さんより社会経験の長い人が、やっぱり同じ間違いをしているんです。しかも、相談者(営業マン・コンサルタント・ライフプランナー)も共犯でそうしてしまっていることに問題を感じます。
この問題の深いところは、セールスのあり方にあります。
私は、セールスについて、それなりに勉強してきました。自信もあります。
セールストークは、お客さんをその気にさせることを目的に考えます。
そして、セールストークの組み立ては、商品のメリット、優位性、その商品を手に入れたときの連想させるようなコミュニケーション・・・などなど、売ることが目的なんです。
これを練習して、反復継続すると、ある程度の成果を上げれます。
でも、この売る技術を磨けば磨くほど、「今後、どうしたらいいんですか?」という人を増やす結果になってしまいます。
なぜなら、
売ることが目的なら、お客さんからしたら、資産運用をする事が目的になるからです。
売る商品ありきで、その気にさせるセールストーク武装だけでは、良い仕事はできないですよね。
私が、気をつけてるのが、「資産運用を通じて、未来、どんなビジョンを目指すか?」
まず、ゴールのイメージをつくるようにしています。
それから、ゴールにたどりつくような長期計画をつくります。
でも、コレをすれば、営業成績は落ちますよ(笑)
ただ、時代は、この方向性に向かっていくでしょう。
「今後、どうしたいいですか?」
その答えを一緒にみつけましょう!
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インベストメントパートナーズの資産運用・投資
資産運用と一言で表現しても、『株式投資』『投資信託』『生命保険』『国内・外貨預金』『不動産投資』『FX』・・・・というように、投資する対象によって、その目的・効果は様々なものとなります。
私たちは、あなたを理解しあなたが望むイメージを共有し、あなたの価値観や好みにいたるまで全て理解します。そして、何があなたにあっているのかを提案します。
『何をどうすればいいか?』
その答えは、あなたが考える『未来の暮らしの理想』『資産運用の目的』『達成させたいこと』によって大きく変わってきます。
私たちができること
・長期ビジョンの実現の資産運用
・目的を持った資産運用
・叶えたい理想未来実現のための資産運用
・長期に渡ってリスクがコントロールできる資産運用
私たちがしないこと
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私たちが資産運用・投資コンサルティングで大切にしていること
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・あなたのビジョンを理解し、あなたらしさをつくること
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