実家から『あく巻き』が届きました。
こんにちは ドクターズライフ安心倶楽部『創』コンシェルジュの三堂 です
先日、鹿児島の実家から「あく巻き」が送られてきました。
私は、「お、あく巻きだ」と受け取りましたが、 関西出身の妻は「…何それ?」と。
…
……
………あっ、もしかしてあく巻きって鹿児島特有の食べ物
というわけでインターネットで調べてみますと、 確かに南九州地方の郷土菓子の模様。
昔から普通に存在していたので、
てっきりドコにでもあるものだと…
当たり前すぎて地方食であるとか全国食であるとか自体、
疑問に思った事もありませんでした
どうりで、思い返すと鹿児島を離れてから見た覚えがないわけです。
さて、この「あく巻き」ですが、鹿児島では「ちまき」とも呼ばれ、 端午の節句の時期に食べられるお菓子です。
外見はこんな感じ↓ 竹の皮に包まれています。
中身はこんな感じ↓
色合いとかがちょっと独特かもしれません
名前の通り、「灰汁(あく)」を使って作るので
「あく巻き」と呼ばれています。
もち米を灰汁に漬けておき、それを竹の皮で包んで炊いて作ります。
ちなみに、灰汁に使う灰は「鹿児島なので桜島の火山灰!」と
思われがちですが、使うのは普通に木灰です。 この時期になると地元のスーパーに売りに出されます
私は「鹿児島のお菓子で灰を使うのだから桜島の灰を使うのだろう」と
勘違いしていました
包丁やナイフではベタついて切り分けにくいため、 たこ糸を使ったり、包んでいた竹の皮を細くちぎって
糸の代わりにしたりして切り分けます。
そのまま何も付けずに食べるともち米の味と灰汁の独特の
苦み(えぐみ?)があるので、きな粉と砂糖を絡めていただきます (調べたら醤油とかココアパウダーとかを使う家庭もあるようですが、
ウチは普通にきな粉派でした)
素朴な甘さで、とっても美味しい 懐かしい味でした
このあく巻きですが、先日、母が地元の婦人会で、
皆で初めて作った手作りの一品との事 一緒に手作り味噌も作ったそうで、あわせて送って来ました。
母ももうすぐ定年で、昨年末で子供も全員親の手を離れた事もあり、 最近ではこのように地域の仲間たちと一緒に第二の人生を謳歌する
準備を徐々に始めているようです。
ちなみに、私の祖母に至っては、今年で81才にも関わらず、
友達と一緒に京都や指宿温泉などに数ヶ月に一度は泊りがけで
旅行に行くぐらい元気で、セカンドライフを楽しんでいます。
昨年の春には遠く鹿児島から飛行機に乗って、
わざわざ私が住んでいる奈良まで遊びに来てくれたんですよ
今まで一生懸命働いてくれたのだから
これからは趣味に楽しんで欲しい。
父母も祖母も存分に満喫して、
いつまでも元気で過ごしてもらいたいです。
弊社はクライアント様に
理想未来実現のためのコンサルティングサービスを展開しています。
開業・経営・家庭・承継・勇退後…
順を追って考えて理想未来の達成へ向けて準備をしていく。
楽しい将来を迎えるために、
これからもクライアント様と共に鋭意取り組んで参ります
最後までご覧いただきましてありがとうございました
また次回も、よろしくお願いいたします
ドクターズライフ安心倶楽部 創
0120-43-5410
資産 コンシェルジュ
URL : http://sou-doctor.com/