1-2ビジネスの機会と基本戦略
1-2ビジネスの機会と基本戦略
我々がターゲットにしている顧客は、主に、開業医の比較的に若い世代のオーナー院長です。
開業して、草創期を超え、患者さんが安定し、スタッフもある程度育ち、医院経営に多少の余裕を持てるようになった院長がターゲットです。
多くの開業医との出会いによって感じた院長の思考の順は、
「1.経営 2.家族 3.プライベート」 です。
思考の多くを経営に充てていたのが、医院経営が落ち着いていく事で、徐々に、家族の保障や、個人の資産形成にも関心が高まる時期となります。
イメージしているのは開業~10年~の若手、新興、院長です。
この時期の院長には、まだ、経営の相談、資産形成・保障作りの相談、など、人生設計の相談者は決まっておらず、相談相手を求めている傾向にあります。
草創期からの付き合いの税理士さんに、 トータル的な相談相手 として期待したとしても、
その多くが、税務の範囲でしか相談できず、満足していない院長が多く存在しています。
我々は、そのような院長に対して、 「人生観共有」 「人が人に主義」 をコンセプトにしており
院長が大切にしている 価値観 や 好み、性格 まで、ヒアリングし、 人生観を共有 します。
その上で、ファイナンシャル・ゴール(ライフプランの財政的目標のこと)や人生のゴールを共有させ深い人間関係を大切にしたコンサルティングに注力しています。
さらには、弁護士・公認会計士・ファイナンシャルプランナー・司法書士・経営コンサルタント・他、多数の専門家と連携チームを形成しています。
担当者からリレーションの仕組み を形成し、トータル的な良き相談者としてのポジションを目指しています。
このように草創期を乗り越え、
次のテーマに挑戦する院長 のトータル的な相談者となり、
資産形成の相談をいち早く頂くことで、サービスを提供する機会を見出し実施していくことこそ我々のビジネスモデルの基本戦略であります。