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不動産投資【貯めてから買うか?買ってから返すか?】どっちが効率が良いか?

先日のブログで、【複利運用と不動産投資「レバレッジ」との比較】 という試算をしました。


今回は、不動産投資で、「貯めてから買うか?買ってから返すか?」どっちが効率的かを。試算してみたいと思います。


前回みたいに、まず、ルールを決めて計算してみたいと思います。



では、ルールを決めます。


今回は、先行投資は、「なし」とします。


月々の投資は、月額10万円を貯めていくようにします。


「買ってから返す」の方は、月額10万円を、繰上げ返済していきます。



そして、投資する不動産投資は、


新築区分所有マンション

表面利回り・・・4.5%~5%

実質利回り・・・4%~4.5%

※実質利回りとは?

(年間収入-諸経費)÷(物件利回り+購入時諸経費)


築浅中古区分所有マンション


表面利回り・・・6%~6.5%

実質利回り・・・5%~5.5%


新築区分所有物件と築浅中古区分所有物件のミックスさせたようにします。


実質利回り・・・4.5%


今回は、不動産投資利回りは、4.5%とします。


※実質利回りなんで、管理費や修繕費用も差し引いた収入ということになります。


前のブログにも書きましたが、もっと利回りの良い物件はあると思いますが、場所が悪かったり、古すぎたり、管理に問題あったりと、私があまり好きじゃなので、都心の20㎡~40㎡ぐらいの優良物件で試算しますね。ハイリスク・ハイリターンの高利回りを期待した人は、すみません。ごめんごめんなさい



「買ってから返す」の方は初年度(1年目)に5000万円の借り入れによって、先に3物件購入し、後に返していく。



「貯めてから買う」は、月々10万円ずつ貯めて、1700万円貯まってから買う。買った後は、年間80万円の家賃収入が入ってきますので、それを、月々の積み立てに上乗せて計算します。


こんなカンジのルールで計算してみます。



【ルールのまとめ】


先行投資・・・「なし」


月々の投資・・・月額10万円


「買ってから返す」は、月額10万円を繰り上げ返済。


「貯まってから買う」は、月額10万円を貯めて、1700万円の時点で、1物件ずつ買う。買った後は、年間80万円の家賃収入を、月額10万円の投資に上乗せ。



では、いきます。



1年目


「買ってから返す」


5000万円の借り入れを実行し、3物件を購入!!


【金利2.8%・返済期間35年】


月々の返済 ▲18.6万円×12ヶ月=223.2万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円


月々の収支    0.1万円×12ヶ月=1.2万円


1年目終了時のローン残高・・・4910万円

「貯めてから買う」


月々10万円×12ヶ月=120万円


貯めてきた合計・・・120万円




1年目がスタートしました。「買って返す」は、ルールのとおりに、実質利回り4.5%の物件を3件分購入し、2.8%の金利、35年返済でスタートしています。「貯めてから買う」は、毎月10万円ずつ貯めていくところからはじめています。どっちが、有利に動いていくか?見ていきましょう。


2年目


「買ってから返す」


※1年目の121万円を返済!!


月々の返済 ▲18.2万円×12ヶ月=218.4万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円


月々の収支    0.5万円×12ヶ月=6万円


2年目終了時のローン残高・・・4700万円



「貯めてから買う」


月々10万円×12ヶ月=120万円


貯めてきた合計・・・360万円


3年目


「買ってから返す」


※2年目の126万円を返済!!


月々の返済 ▲17.7万円×12ヶ月=212.4万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円


月々の収支    1万円×12ヶ月=12万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+12万円=132万円

3年目終了時のローン残高・・・4480万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・360万円

4年目


「買ってから返す」


※3年目の132万円を返済!!


月々の返済 ▲17.1万円×12ヶ月=205.2万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    1.6万円×12ヶ月=19.2万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+19.2万円=139.2万円

4年目終了時のローン残高・・・4260万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・480万円

5年目

「買ってから返す」


※4年目の139万円を返済!!


月々の返済 ▲16.5万円×12ヶ月=198万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    2.2万円×12ヶ月=26.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+26.4万円=146.4万円

5年目終了時のローン残高・・・4030万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・600万円


5年が終了しました!!前回の【複利運用と不動産投資「レバレッジ」との比較】でも書きましたが、この試算は、不動産投資のメリットの1つの節税効果を入れていません。おそらく、年収にもよりますが、5年間で、約200万円~400万円程度は、節税できると思います。そのかわり、「家賃下落リスク」「空室リスク」「修繕」などの、ネガティブな要素を入れていません。この節税効果で十分リスクヘッジは可能かと思い排除しました。


6年目

「買ってから返す」


※5年目の146万円を返済!!


月々の返済 ▲15.9万円×12ヶ月=190.8万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    2.8万円×12ヶ月=33.6万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+33.6万円=153.6万円

6年目終了時のローン残高・・・3800万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・720万円

7年目

「買ってから返す」


※6年目の153万円を返済!!


月々の返済 ▲15.3万円×12ヶ月=183.6万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    3.4万円×12ヶ月=40.8万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+40.8万円=160.8万円

7年目終了時のローン残高・・・3570万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・840万円

8年目

「買ってから返す」


※7年目の160万円を返済!!


月々の返済 ▲14.6万円×12ヶ月=175.2万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    4.1万円×12ヶ月=49.2万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+49.2万円=169.2万円

8年目終了時のローン残高・・・3320万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・960万円

9年目

「買ってから返す」


※8年目の169万円を返済!!


月々の返済 ▲13.8万円×12ヶ月=165.6万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    4.9万円×12ヶ月=58.8万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+58.8万円=178.8万円

9年目終了時のローン残高・・・3070万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・1080万円





10年が終了しました!!リアルなコンサルティングの現場では、10年くらいで節税効果が減ってきますので、「買い増し」が有効です。さらには、購入時期を、ずらすことで、年間収支を良くし、リスクヘッジにもなります。ローンの残高を見て、将来、資産収入を1000万円作るという目標に向けて手を加える時期なんですが、ここはガマンして試算を見守ります。


10年目

「買ってから返す」


※9年目の178万円を返済!!


月々の返済 ▲13万円×12ヶ月=156万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    5.7万円×12ヶ月=68.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+68.4万円=188.4万円

10年目終了時のローン残高・・・2810万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・1200万円

11年目

「買ってから返す」


※10年目の188万円を返済!!


月々の返済 ▲12.1万円×12ヶ月=145.2万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    6.6万円×12ヶ月=79.2万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+79.2万円=199.2万円

11年目終了時のローン残高・・・2540万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・1320万円

12年目

「買ってから返す」


※11年目の199万円を返済!!


月々の返済 ▲11.1万円×12ヶ月=133.2万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    7.6万円×12ヶ月=91.2万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+91.2万円=211.2万円

12年目終了時のローン残高・・・2270万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・1440万円

13年目

「買ってから返す」


※12年目の211万円を返済!!


月々の返済 ▲10.1万円×12ヶ月=121.2万円

家賃収入    18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支    8.6万円×12ヶ月=103.2万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+103.2万円=223.2万円

13年目終了時のローン残高・・・1990万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・1560万円

14年目

「買ってから返す」


※13年目の223万円を返済!!


月々の返済 ▲8.9万円×12ヶ月=121.2万円

家賃収入   18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支   9.8万円×12ヶ月=117.6万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+117.6万円=237.6万円

14年目終了時のローン残高・・・1700万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・1680万円

15年目

「買ってから返す」


※14年目の237万円を返済!!


月々の返済 ▲7.6万円×12ヶ月=91.2万円

家賃収入   18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支  11.1万円×12ヶ月=133.2万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+133.2万円=253.2万円

15年目終了時のローン残高・・・1410万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

貯めてきた合計・・・1800万円

1700万円の物件を1件購入!!

※16年目以降から、年80万円の家賃収入がプラス!!

貯めてきた合計の残高・・・100万円





15年が終わりました!!「貯めてから買う」が、1件買えました!!15年にして1件購入です。次回から年間80万円の家賃が資産収入として、プラス収益になります。一方、「買ってから返す」は、ローン残高が1410万円と、かなり減らしてきています。さあ!どうなっていくんでしょうか。


16年目

「買ってから返す」


※15年目の253万円を返済!!


月々の返済 ▲6.3万円×12ヶ月=75.6万円

家賃収入   18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支  12.4万円×12ヶ月=148.8万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+148.8万円=268.8万円

16年目終了時のローン残高・・・1110万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円

※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・300万円


17年目

「買ってから返す」


※16年目の268万円を返済!!


月々の返済 ▲4.7万円×12ヶ月=56.4万円

家賃収入   18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支  14万円×12ヶ月=168万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+168万円=268.8万円

17年目終了時のローン残高・・・800万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円


※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・500万円

18年目

「買ってから返す」


※17年目の288万円を返済!!


月々の返済  ▲3万円×12ヶ月=36万円

家賃収入  18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支 15.7万円×12ヶ月=188.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+188.4万円=308.8万円

18年目終了時のローン残高・・・480万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円


※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・700万円

19年目


「買ってから返す」


※18年目の308万円を返済!!


月々の返済  ▲1万円×12ヶ月=12万円

家賃収入  18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支 17.7万円×12ヶ月=212.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+212.4万円=332.4万円

18年目終了時のローン残高・・・0万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円


※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・900万円





19年終了時で、「買って返す」が、ローン残高がになりました!!次回から、月額18.7万円×12ヶ月=224.4万円の資産収入をそのまま受け取っていくようになります。この状態になったら、物件の買い増しをして、雪だるま式に「買い増し」しても、年間収支がプラスで、さらに将来の資産収入が増えるという良い循環ができている時期です。リアルなコンサルティングでは、ローンの残高が0になる前に、手を加えて改善するんですが、ひとまず、「買ってから返す」は0になりました。一方、「貯めてから買う」は、1件購入できましたけど、もう1件購入まで、まだ、時間が必要です。


20年目

「買ってから返す」


※ローンの残債は0!!


月々の返済  ▲0万円×12ヶ月=12万円

家賃収入  18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支 18.7万円×12ヶ月=224.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+224.4万円=344.4万円

余剰金の合計・・・344.4万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円


※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・1100万円

21年目

「買ってから返す」


※ローンの残債は0!!


月々の返済  ▲0万円×12ヶ月=12万円

家賃収入  18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支 18.7万円×12ヶ月=224.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+224.4万円=344.4万円

余剰金の合計・・・688.8万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円


※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・1300万円

22年目

「買ってから返す」


※ローンの残債は0!!


月々の返済  ▲0万円×12ヶ月=12万円

家賃収入  18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支 18.7万円×12ヶ月=224.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+224.4万円=344.4万円

余剰金の合計・・・1033.2万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円


※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・1500万円

23年目


「買ってから返す」


※ローンの残債は0!!


月々の返済  ▲0万円×12ヶ月=12万円

家賃収入  18.7万円×12ヶ月=224.4万円

月々の収支 18.7万円×12ヶ月=224.4万円

※月額10万円の投資と余剰金を足します。

120万円+224.4万円=344.4万円

余剰金の合計・・・1377.6万円

「貯めてから買う」

月々10万円×12ヶ月=120万円


※家賃収入80万円+120万円=200万円

貯めてきた合計・・・1700万円

※1700万円の物件を購入!!

24年目以降は、家賃収入80万円×2=160万円がプラスに!!


「貯めてから買う」が23年目で、2件目の物件が購入できました!!一方、「買ってから返す」は、23年目の余剰金が1377.6万円で、24年目の余剰金344万円を足すと、1700万円を超えるので、来年には、現金で4件目の物件を購入できます。そうすると、資産収入が300万円を超えてくるようになります。これから以降の試算で、両方、貯まってから買うになりますので、23年で、とりあえず、この試算は終了します。


【今回の試算の評価】


前回の【複利運用と不動産投資「レバレッジ」との比較】でも、そうですが、試算は大変でした。


23年終了時で、「買ってから返す」は、月額10万円の投資で、物件が4物件買えたことになります。「貯めてから買う」は、同じ月額10万円の投資で、2物件購入できたことになります。


同じ、投資額で、この違いは「レバレッジ」の効果です。同じ月額10万円ずつの投資ですが、「買ってから返す」は、先に3物件購入しているため、年225万円の家賃収入を最初の段階から受け取り、返済していくことで、実際の月額の投資は、28万円ずつ投資していることになります。一方、「貯めてから買う」は、月額10万円しか貯めていません。この違いが、将来にわたって「差」として出てきたわけです。


資産運用を考える時、ほとんどの方が、積み上げで考えていきます。「貯めてから買う」に似た方法です。「貯めてから買う」は、不動産投資に限らず、前回の「複利運用」でも、積み上げの方法です。しかし、資産収入を1000万円単位で構築するには、この「積み上げの方法」では時間がかなりかかりますし、投資できる「金額×時間」によって、限界きます。


たくさん投資できる人は、資産収入1000万円クラスを無事に構築できますが、それ以外の人は、積み上げていく最初の段階では、投資できる額も少ないので、ほとんどの方が、まとまった資産収入を構築するまで到達できないケースが多くあります。


肝心なのが、「投資金額×時間」によって、資産を構築できます。


「レバレッジ」では、最初に数千万~億単位の資金調達によって、最初に収益を作り出してから、後に返す。つまり、「投資金額×時間」の最初の投資金額を大きくすることが可能です。借り入れ資金によって、自分の年収を上げてから、投資金額を大きくして、後は、時間をかけて運用していくことで、将来の資産を構築し、将来の資産収入をつくりだすようになります。


インベストメントパートナーズでは、年収1000万円~6000万円クラスのクライアント様が多数おられますが、「積み上げ」「レバレッジ」両方の強み・弱みをミックスさせることを大切にしています。


「積み上げ」のみでは、資産運用で、「理想未来実現は不可能」です。逆に、「レバレッジ」だけでも、その実現は不可能といえます。



長くなりましたが、今回は、「買って返すか?貯めて買うか?」どっちが効率的良いか?でした。


最後まで、読んでいただきありがとうございました。



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