ブログ

BLOG
医師・歯科医師に特化した総合資産管理コンサルティング

イメトレと資産運用

 以前の記事「資産運用・・・「ベンチマーキングと数字」 」でも書きましたが、インベストメントパートナーズのBコンサルティングの基本的な方針として、


『未来、上手くいっている理想のイメージを描けること』

を、大事にしています。



 未来を眺めるために、


  数字を知り・・・


  上手くやってる人の事例を知り・・・


  思考の順番を整えて・・・



 体系的に理解を深めていく仕組みが「コンサルティングプロセス」なんですが、スポーツでも、ビジネスでも、上手くいってるイメージが描けないと実現は不可能です。


 だから、イメトレが大事。



 そして、イメージを膨らませるのに有効なのが数字やデータ。


 

 実態や事実を知らないと、イメージは妄想になります。


 

 妄想とイメトレは、全然、違います。



 資産運用のイメトレは 資産運用・・・「ベンチマーキングと数字」 コチラ





 

 今回は、所得分布について、書きます。



 下の図は、OECD諸国での富裕層と貧困層の格差についてまとめたデータです。

『Bプランコンサルティング日誌』資産運用・投資コンサルティング会社の代表のアメブロ

経済協力開発機構(OECD)より引用



  図の数字の【OECD平均:8.9倍】というのは、所得分位の上位10%(富裕層)の所得が、下位10%(貧困層)の8.9倍という意味です。


 つまり、単純に富裕層の所得が貧困層の約9倍あるということです。

 日本では、この格差が、年々広がりを見せています。



 そして、次のデータが、世界の富裕層人口の国別の分布です。

『Bプランコンサルティング日誌』資産運用・投資コンサルティング会社の代表のアメブロ

World Wealth Reportより引用

 日本は、アメリカに次いで世界に第二位の富裕層人口をかかえています。


 その数は、約160万人!!




 そして、そのジャパニーズ富裕層の分布が次のデータです。

『Bプランコンサルティング日誌』資産運用・投資コンサルティング会社の代表のアメブロ 『Bプランコンサルティング日誌』資産運用・投資コンサルティング会社の代表のアメブロ

http://www.nri.co.jp/news/2006/060905_1.html より引用


 国税局のデータからも、分布図を出して見ました。 『Bプランコンサルティング日誌』資産運用・投資コンサルティング会社の代表のアメブロ



 いろいろデータを出しましたが、人ごとにならずに、資産運用・投資レベルを上げるステップと見たいと思います。




 資産形成を考える時、はじめから資産を持ってない場合は、


黒字=可処分所得-消費支出


 この黒字で、資産形成の第一歩をはじめることになります。


 

 となると、黒字の額により、貯蓄純増金融資産純増に繋がるんですけど、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

統計の用語解説 統計局参照


貯蓄純増 =

(預貯金 + 保険掛金) - (預貯金引出 + 保険取金)


金融資産純増 =

貯蓄純増 + (有価証券購入 - 有価証券売却)


貯蓄純増……「預貯金」と「保険掛金」の合計から「預貯金引出」と「保険取金」の合計を差し引いたものである。


金融資産純増……「貯蓄純増」に「有価証券購入」と「有価証券売却」との差を加えたものである。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




 当たり前ですが、黒字が、大きいほど、金融資産は増えていくことになります。



 ただ、絶対的に、この【黒字が多い=年収が高い】とは、ならないところに、私達のような資産運用・投資コンサルティングの存在意義があります。


 

 単純に節約を勧め、積み立て投資を紹介するだけでは、クライアント様には、認められません。



 ダイエットのコーチが、「食べるな!!」「運動しろ!!」では、ダメなのと同じように、今の日本では、可処分所得が上がらないから、「節約!!」だけでは、フィー(手数料)はもらえませんよね。


 「無理なくやせる」とか、教えて欲しいところだと思います。


 資産運用・投資では、「無理なく・合法的に・可処分所得を増やす」とか、「レバレッジの活用術」とかになるんでしょうか。


 でも、やはり小手先だけのノウハウだけで解決するのはやめて、健全な黒字率・平均貯蓄額・金融資産純増率などを高めることが、効果的な資産形成につながっていきます。

 


 ただ、資産は資産を生むので、早い段階で資産を構築していって、『勤労所得+資産収入』にもっていけば、黒字率・平均貯蓄額・金融資産純増率の伸び率は良くなっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

統計の用語解説・・・2 統計局参照


黒字率 =

黒字 ÷ 可処分所得 × 100


平均貯蓄率 =

貯蓄純増 ÷ 可処分所得 × 100


金融資産純増率 =

金融資産純増 ÷ 可処分所得 × 100


黒字率……可処分所得に対する黒字の割合である。

平均貯蓄率……可処分所得に対する貯蓄純増の割合である。

金融資産純増率……可処分所得に対する金融資産純増の割合である。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 最初は、


 【生活支出<生活支出数ヶ月~年収分の貯蓄】


  ↓


 【生活支出<資産収入】


  ↓


 【資産収入で希望収入確保】




 この成長サイクルは、資産1000万円を超えてきたら、加速度をましていきますので、0から1が、一番しんどいところですが、5から10は、比較的楽にいけるはずです。


 このような成長サイクルは富裕層では見られ「富裕層の成長サイクル 」参照。 


 ぜひ、参考にしていただきたいです。




 インベストメントパートナーズでは、このサイクルに興味を持ち、効果的にこのサイクルを成長させるためには、どんな考えや理論が必要かを考えて、Bプランコンサルティングというサービスを立ち上げました。



 最後は、宣伝しちゃいました。。。泣き顔



 長くなったんで、強引に終わらせようとしたんです。



 価値観を広めていきたいです。



 今日もお疲れ様でした。



 


<関連記事>

【 fanancialy independent】経済的自立

目次【サイトマップ】


資産運用を考える上での土台





インベストメントパートナーズの資産運用・投資


資産運用と一言で表現しても、『株式投資』『投資信託』『生命保険』『国内・外貨預金』『不動産投資』『FX』・・・・というように、投資する対象によって、その目的・効果は様々なものとなります。


私たちは、あなたを理解しあなたが望むイメージを共有し、あなたの価値観や好みにいたるまで全て理解します。そして、何があなたにあっているのかを提案します。


『何をどうすればいいか?』


その答えは、あなたが考える『未来の暮らしの理想』『資産運用の目的』『達成させたいこと』によって大きく変わってきます。


私たちができること


・長期ビジョンの実現の資産運用


・目的を持った資産運用


・叶えたい理想未来実現のための資産運用


・長期に渡ってリスクがコントロールできる資産運用


私たちがしないこと


・値上がり目的の短期利益優先の資産運用


・短期利回り優先の格安不動産投資


・ハイリスク・ハイリターンの資産運用・不動産投資


・単純な金融商品の販売、および、プランニングのみの、プラン作成の手数料ビジネス。【弊社は全て成功報酬】


私たちが資産運用・投資コンサルティングで大切にしていること


・あなたを理解すること


・あなたのビジョンを理解し、あなたらしさをつくること


・長期間の利益を見込める資産運用・不動産の選別


・健全であり、現実的であること





『Bプランコンサルティング』

人気記事ランキング

タグ一覧