2.資産運用・・・違った視点での考え方
毎日更新を目指してるんですが、、、
なかなか難しいです。。。
前回のブログで、 『資産運用の初心者の方も、そうじゃない方も、最初に考えるところ』 という題材で、
『勉強しないほうが成功する』 ということを書きましたが、今回も、資産運用の 『検討の仕方』 や 『考え方』 について書いてみます。
前回は、あまり最初から、 「どんな資産運用がいいか?」 とか、 「株式投資がいいか?それとも、投信がいいか?」 とか、
資産運用の方法から、最初に考えはじめるのは、あまりお勧めしないと書きました。
最初は、できるだけ 「自分について」 考えて、自分と向き合うことの大切さを伝えたつもりです。
実は、この 「自分について」 というのは、資産運用選びにだけ有効なのではなく、資産運用を継続させ、発展させていく上で、非常に大きな役割を果たしています。
これが資産運用を 上手く考えていくコツ のひとつになります。
さて、では、 「自分について」 考えるといっても、どんな手順で考えるか?なんてよくわかりませんし、
必要性を感じないとそんな面倒くさそうなことは、ほとんどの方はしないんですよね。
資産運用で満足な成果を上げている方は、みなさん、自分らしく成功されていて、自分の望むイメージの実現をされています。
「自分について」 よくわかった上で行動されてるんですよ。
もっと言うと、この事を知らないと、継続が難しくなり、我慢して資産運用を続けても、 「何のためにやっているんだろう?」 とか 「あ~もうイヤだ~」 ってなっていまいます。
そもそも、資産運用が継続できなくなったり、途中でイヤになったりすると、発展なんてありえないことになります。
では、 「自分について」 を知るという、最初の課題をあげます。自分について最初に知っておくべきことです。
私の仕事は、資産運用・投資コンサルティングです。
仕事柄、本気で資産運用や投資を考えるつもりがあるか?ないか?を、クライアントさんの本心を見極めることが大事なポイントになったりします。
私も本気で仕事をしているので、やっぱり本気で考えている人と話したいと思うんですけど、
困ったことに、結構自分でも気づいていない人も多いのですが、自分自身が資産運用を本当に考えたいのか?考えたくないのか?というところからよくわかってない人がいらっしゃるのです。
「え?自分が考えたいか?考えたくないか?ってこと?」
ウソのような本当の話なんですけど、 「まだ考えなくていいかなあ~」 と思いつつも、でも、将来的には、不安を感じている。何とかしたい気持ちもある。
この振り子のような思いに決着がついてない人が多いように感じます。
『考えるのか?まだ考えないのか?考えたい。。。でも。。。やっぱりどうしよう。でもまだ・・・。』
この思いに決着をつけるのが、資産運用の成功への第1歩になります。
「まだ考えなくても大丈夫かな~...。」
↓ ↑ ↓ ↑
「でも将来は不安だしなあ~...。」
「資産運用も考えたいなあ~...。」
↓ ↑ ↓ ↑
「でもなあ~...。」
もし、この振り子の感情があるなら、この振り子の感情が解決しなければ、成功は難しいです。
継続できないですし、後で、迷います。
資産運用の成果を上げている人も、最初はこの問題の解決からスタートしている人がほとんどです。
なんでこんな「振子の感情」がおこるかというと、それは、不安です。情報不足からくる、防衛本能がブレーキをかけるんです。
この解決を最初に解決しとかないと、後々、必ず出てきたりします。
資産運用をはじめてから、迷ったり、迷走するのは、この感情の解決がきっちりとできていないケースがほとんどです。
この解決方法なんですけど。。。
以前の記事に 『はじめての資産運用の考え方・・・1』 という記事で解決策を書いていたので引用します。
~以下引用~
、振子の感情を理解し、自分との会話をしましょう。
シンプルに説明します。
解決方法
カンタンに言えば、
①自分の現状を正確に把握する。
②問題(この場合は、考えたい⇔不安、等の振子の感情)の原因を見極め、
③効果的な打ち手まで考え
④実行する
シンプルすぎて、わかりませんよね?
例えば、
「将来の年金が不安だから、資産運用は必要と思う。」
でも、
「資産運用の基礎的な知識が足りないと思う。」
その結果、
「失敗してしまうかもしれないので不安だ」ということだったら、
ただ単に、
「年金が不安だ!」「知識が足りない!」「不安だ!」という現状を理解しても、何も変
わりませんよね。
他にも、「資産運用を考えたい。」
でも、「忙しいから、時間や手間はかけられない。」
その結果「納得できない結果になってしまうのがイヤだ!」
同じように
「考えたい!」「忙しい!」「イヤだ!」
では、何も変わりません。
そこで、
・どれだけ年金は不足するのか?
・どんな失敗が不安なのか?
・どんな資産運用なら、忙しくてもできるのか?
・どんな知識があれば、前に進めるのか?
・どういうことを知れば安心できるのか?納得できないってどうことなのか?・・・・・
こんな感じで自分に質問して、自分に聞いてやれば、脳が勝手にアンテナを張って必要な情報を集めてくれるようになります。
面倒な人は、弊社なんかでは、「振子の感情」解決セットというツールがあって、最初の段階で引っかかる、負の振子感情がほしがる情報を、予め用意しています。
負の振子感情にスポットを当てて、情報を集めると、振子感情は、少しおとなしくなります。
~引用終わり~
長文になりましたが、最近の資産運用関連の情報物を見ると、 「どんな資産運用がいいか?」 という情報が多いように思います。
私は、幸いにも、はじめて資産運用に興味を持った理由は、 『人』 でした。
成功者の人物に興味を持ち、資産運用をされている理由や目的を教えてもらいました。
でも、 「どんな資産運用がいいか?」 というような情報物から興味を持った人は、 「できること」 「できないこと」 「やりたくないこと」 など、区別が曖昧なため、目先の情報に振りまわされてしまいます。
資産運用初心者の人も、もうすでにはじめている人も、一度、こうゆう視点で見直してみてはどうでしょうか。
この記事は連載記事です。
資産運用の初心者の方も、そうじゃない方も、最初に考えるところ
資産運用・・・違った視点での考え方 ←今回はココの記事です
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