色々な税制 その1
こんにちは
ドクターズライフ安心倶楽部「創」コンシェルジュ 山田 です
今回は税金についてのお話をしたいと思います
日本では復興増税や相続税改正、所得税改正、消費税増税、子供手当の所得制限など
法改正が色々とありますが、では、世界の国ではどうなのでしょうか?
まずセカンドライフとして人気がある
ニュージーランド、香港をピックアップしてみました。
まず、ニュージーランドは、税率は以下のようにになります。
$0~$14,000 = 10.5%
$14,001~$48,000 = 17.5%
$48,001~$70,000 = 30%
Over $70,000 = 33%
例えば、年収が100,000$ある方の場合、
上記の計算式に当てはめて計算すると、
100,000×33% = 33,000$ の課税になる・・・と考えがちですが、
日本と違うのは計算方法です。
ニュージーランドでは、所得を下の税率から足していく計算になります。
結論から言いますと
100,000$に対しての課税は23,919.19$で
実質税率は23.91%です。
そして、香港の方は・・・
これも単純ですが変わっています。
香港の所得税(薪俸税)の税率は、どんなに高くても15%止まり。
その他に地方税や健康保険、失業保険なんてものは一切存在しない。
となると税金は日本よりだいぶ安いはず。
ところが香港の所得税は、日本と違って毎月の給料から天引きされない。
サラリーマンも税務署へ申告し、1年分(またはそれ以上)の所得税をまとめて支払う仕組み。
だから「ある日突然、驚く請求が…」という感じがするんです。
日本のやり方とは随分異なりますね
その他に面白い国があります。
それは、カナダです。
なんと、ドーナツなどのお菓子を
買う個数によって税金が変わるのです!
どういうことか
例えば、ドーナツを5個以下買う場合は5%の税金が掛かります。 そこは日本と同じですね。
しかし、6個以上買う場合は、税金がかかりません
これはドーナツにかぎらず、お菓子類などに適用されている税金のようです。
そのため、店先では、異様な光景が見られます。
行列に並んでいる最中に見ず知らずの人に
「おたくはドーナツいくつ買います?」
このような会話が飛び交っているみたいです
それで、共同で買い、税金を掛けないようにしたりする人もいるみたいです。
他にも、ドイツでは、ハンバーガーを
店内で食べるか持ち帰りにするかで税金が変わります。
フランスでは、マーガリンとバターへの税率が違ったりします。
こういった面白い考え方の税制もあるみたいですね。
・・・
日本もこういった発想があれば、コミュニケーションが増えたり
楽しい展開になるのかもしれません。
また続きは次回に載せようと思いますので、楽しみにして下さい
ドクターズライフ安心倶楽部 創
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資産 コンシェルジュ
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