「今できること」
平常心を意識している。
心が痛むニュースや画像を見聞きする度に、
今、大阪の平和な日常に罪悪感さえ感じます。
今もご家族と連絡が取れず、不安な日々をお過ごしの方、インフラが切断し不自由な生活を余儀なくされている方、また、原子力発電所の近隣の皆様で不安な時間をお過ごしの方、そして、被災地で、様々な支援をされている方々、心よりお見舞い申し上げます。
今現在、私にできることは限られているかもしれませんが、今後、必ず復興に向けた活動は行われるはずです。
日本の衣・食・住の住を担当している部門を持つ会社として、必要とされる時が来たら、微力ではありますが、支援を行ないたいと思います。
平和に過ごさせていただいている私達が、次の支援について考え準備し、私達には、今現在の直接的な救済活動はできませんが、後方支援や次の段階での支援をしなければと考えます。
企業活動に対して、「節電に反する」という批判はありますが、もちろん節電をしながらも、日本の雇用を守り、利益を確定させ、日本経済を支えないといけないとも考えます。
企業活動の意味を、もう一度、深く考え、世のため、人のために、現状の仕事をこなすことが、経営者や企業人にとって必要なことではないかそう思います。
全てを無くし呆然とされている方々の、次の生活・・・
「これからどうしよう・・・」
というお言葉に涙がでます。
現場に駆けつけ、何かをお手伝いしたいですが、このこみ上げてくる気持ちを、今の仕事に打ち込み、私達が必要な時にこそ、発揮できる準備をしたいと思います。
騒がず、じっと我慢し、体力も保ち、待つことでの支援もあるはずです。
2倍、3倍の活力を持って、今日をあたりたいと思います。