RC(鉄筋コンクリート)のマンションの耐用年数は50年以上がスタンダード?
昨日、投資オーナーの1人のお客様と一緒に所有不動産の管理総会に出席するということで、18時15分に待ち合わせ。
会社のミーティングをしていて、会社を出たのが18時ぐらい。
エレベーターに乗り、オフィスの外に出たとき、5月半ばということでまだ、日が高かった。
直射日光は無いが、明るい風景の中、18時ということで人通りは多くにぎやかな雰囲気だが、肌に触れる気温は、ちょうど良い、「熱い・寒い」の要望や希望が全く無いくらいのベストな気温だ。
にぎやかな雰囲気の街中で、大通りの「四ツ橋筋」に出て、すぐタクシーに乗った。
タクシーの中は、窓が全開で、外の気温と変わらない、今日は、湿気が無いから、タクシーの中も快適。
もう少し早くオフィスを出れば、地下鉄で移動できたが、社内のミーティングの内容も重要で、ギリギリまで立ち話しながら、切り上げてすぐタクシーに乗った。
この時間の四ツ橋筋は、いつも渋滞。
当然、捕まった。
渋滞の中、外を眺めながら、
四ツ橋沿いのビル群は、大通りだから、容積率がゆるいのか、大通りから一本入った街並みより高い。
帰宅途中のOLさん、サラリーマンが歩いている。冬は、歩く人のスピードは速いが、今日は、気温が快適からか、みんなの歩き方は穏やかに見える。
普段は、景色は意識してみないが、この日は、恩人と会うからテンションが高いのか、何げに外を見ながら、今日お会いするお客様との会話を想像しながら移動した。
大阪最大の繁華街、「北新地」を通過する時に、大阪駅周辺で宿泊しているお客様の携帯を鳴らし、「あと2~3分です。」と伝えようとした。
時間は、ちょうど18時15分をさしていた。
ホテルのロビーで、お会いして、 その方の再会は1年ぶりということで、会った最初に「ちょっと、太った?」と言われてしました。
ホテルは、そこそこ高級なホテル。
歩いている人、お茶を飲んでる人、どことなく着飾っているように見える。
時間の調整のためホテル内の喫茶店で、15分ほど、コーヒーを飲んだが、お会計が、2000円!・・・高い!
ただ、懐かしい人と、楽しい時間にピッタリの雰囲気は、短い時間だったが、満足できるものだった。
居心地の良い時間調整を終え、いざ会場へ。
15分程度の移動だったが、会場の玄関に管理会社の人が、外で待っててくれた。
19時になり、日はだいぶ落ちて、夜がはじまるという雰囲気。
最初にオフィスを出たときとは夕方とは、もう違う。
「今日の晩御飯はどうしよう?」という顔したOLんさんとすれ違いながら、管理会社の人にあいさつをした。
「こんばんは」
「お待ちしてました。今日は、ありがとうございます。では・・・」と、さっそく総会会場入りし、席に着くと、書類は用意されていて、「第1号議案~6号議案」が記載されていた。
今日の議題である。
議案の内容は、管理状況の報告から、修繕積立金の積み立て状況、そして、あと、数年で検討するべき、大規模修繕について。
管理の報告や、状況に対しては、特筆すべきところは無かったが、今回の題である、RC(鉄筋コンクリート)のマンションの耐用年数については、興味深い意見が聞けた。
大規模修繕には、設計監理方式と責任施工方式と、大きく2つある。
用語の解説は、インターネット任せるとして、知りたい人は、ぜひ、グーグルで検索してください。
今回、私が感じ、特筆したいのが、某有名管理会社の方、曰く。
「今まで、大規模修繕での工事は、多数経験してきましたが~・・・、
分譲のマンションのが建ちだしたのが昭和40年代、もう、40年~45年となってきてますが~・・・、
いまだに、解体し更地に戻すような、管理組合の決定は、されたのを、私は見たことがありません。
築年数が経ったマンションでも、修繕を行い、解体されたケースは、私は知りません。」
興味があったので、資産運用コンサルタントとして、この意見に対して質問してみた。
「つまり、40年経っても、修繕計画し、中に住んでいる方も、まだ、住み続けたい・・・という人の意見が多数ってことですか?」
答えは、
「そうゆうことです。」
分譲マンションの歴史は、そろそろ50年。今、新しい、歴史を更新していっているんですね。
もしかしたら、あと、10年も経てば、マンションの寿命は、50年!!なんて、当たり前に言われているかもしれません。
約2時間の総会は終わり、まだ築10年過ぎの不動産をお持ちのお客様、「自分の寿命とどっちが長いんだろうね。」と、不動産との付き合い方に、ちょっとした変化を感じるような体験でした。
その後、私たちは、大阪の「ミナミ」に移動。
日が変わるまで、和食とお酒を楽しみました。
楽しい時間を、ありがとうございました。
今度は、私が、そちらに伺います。