飛躍前の転換期
こんにちは、資産運用 代表コンサルタントの川口一成です。
久しぶりの更新です。
今日は、未熟ながら経営の話をします。
昨日、夜に「ビジョナリーカンパニー」を改めて読みました。
その中に、「『たとえ、売り上げや利益が減ろうが、○○は、譲れないものか?』という質問があって、この質問にイエスなら、それは、基本理念とするものだ。」
というニュアンスの箇所があり、改めて、この「○○」を明確にすることが大事だと実感しています。
実感する理由は・・・こんな時に思います。
インベストメントパートナーズは、15人程の組織です。
全てを私が把握しようと思えば、まだ、可能なレベルなんでしょうけど、私の能力不足も有り、細部の把握をできなくなってきています。
直接確認しているわけではなく、担当者や責任者から報告を受けるような把握の仕方が多くなってきました。
報告だけじゃなく、指示や伝達も、直接依頼ではなく、責任者を通じて、みんなに依頼をする形が多くなっています。
その結果、「微妙なニュアンス」や「任せ方」「仕事の進め方」「その場の雰囲気」など、私の考えるイメージと、変わっていたりします。
当然、責任者の「仕方」があるわけですから、そのやり方でやればいい・・・そう思いますが、ただ、その「仕方」の結果が、経営理念と合致しないのは、私としては、納得できない。
では、違和感を感じてから、1人1人に再度、経営理念について話し合う。
これは、大変です。
今日、それをやりましたが、それでも、全員と話せてない。
今の人数なら、まだ、それはできますが、これから、もっと人数が増えると、1人1人に話すのは、無理が出てきます。
視点を変えれば、この理念の統一ができなければ、人数は増やせない。
まさしく、「飛躍前の転換期」になるわけです。
概念の共有がある状態での、指示を出す人間と、指示を受ける人間、それを囲う文化や雰囲気。
インベストメントパートナーズには、すばらしい文化や雰囲気がある!私は、そう思っています。
箇条書きをも有ります。
でも、運用の問題で、使いこなせてないような気がします。
私は、創業から胸を張って言えるのは・・・
『たとえ、売り上げや利益が減ろうが、○○は、譲れないものか?』
「信義誠実の原則に則り、社会に対して、家族に対して、自分に対して、全てにおいて、仕事に誇りを持てること。」
そこには自信がある。
ただ、この言葉にも、解釈はそれぞれになる。
もっと明確に、わかりやすく、そして、私が生き証人になるべきだと思います。