業務と文化のつながりを定義する時間
業務と文化のつながりを定義する時間
昨日は、会社でお花見を行かせていただきました。
仕事中のみんなの顔と、遊んでる時の顔は、やっぱり違う。
業務中は、部下を叱ってばかりになるから、遊ぶときは、出来るだけ、ほめたり、感謝のこころを伝えたり、大切なことだと思う。
そして、今日は、人事コンサル先生に、会社のみんなの思いを、人事制度に反映させるためにヒアリングしていただいた。
1人30分程度の時間で、1人1人が思っていることを話してもらった。
当然、不満も不平もあったと思う。
経営者の私には、誰がどんな意見を言っていたのかは、教えてくれない。
本音を語ってもらうには、自由に発言できることを容認しないと意見は出ないだろうしね。
匿名での意見収集には納得できる。
ただ、「制度」で不満や不平、不安が解消できるなら、積極的に新制度の運用を導入していきたいと考えています。
少し語ります。人事制度について思うことを。
私も「一従業員」の立場で、今の「代表」という役職の責任を全うするためには、みんなには、どうしてもわかってほしいことが、いくつかある。
「経営責任」がある以上、「お願い」や「頼みごと」、時には「命令」など、しなければいけないこともあります。
ただ、私の理想では、出来るだけ、「お願いこと」などは、事前に「会社が大切にしたいこと」として示し、会社の「文化」や「価値観」などはみんなで共有して業務を進めたい。
現場で丁寧に1つ1つ指導していくことも大切だが、現場での指導では、行動制限のように感じてしまうと思う。
「活力有る楽しい会社」をつくろうとするなら、「自由」「良質な緊張感」「プライド」など、現場に宿る空気感が大事だが、
上司が部下に、レベルの低いをことを毎日小言のように言われているのでは、空気感は良くならない。
より自由に、自分らしく積極的に、組織を運用するには、
共有する価値観と、大切にしたい文化を各自がしっかりと理解することが大事で、
そうなれば、組織に縛られるのではなく、逆に、自由になれます。
経営の役割の1つに、経営資源を、現場に投資していくという重要な仕事があります。
みんなに理解してほしいのは、みんなが活躍・成長するために、お金や資源をこの世で一番たくさん投資してくれるのは、現経営陣であることは間違いないよ。
他のどの団体や機関より、みんなに対して、たくさん投資するはずです。
では、経営の価値観を現場レベルで理解・浸透していけば、自分の意見やアイディアが経営とすごく近くなっていくよね。
そうすると、経営を動かしているのは、みなさんであり、投資を誘導しているのも、みんなであるということになる。
働きやすく、活力有る楽しい会社とは・・・「個人のポリシーやプライドが、会社の文化と価値観と一致している。」
そのように思うし、そうなれば、「活力有る楽しい会社」に真の意味でなれると思います。
日々の「業務」と、「大切にしようとしていること」のつながりを確認する時間。
個や組織のあり方を定義して、業務に反映させていくための時間。
このような時間をしっかり作り、より自由になれるように、より楽しくなれるよう、より成長できるよう、しっかりと前進していきましょう。
何人の人がレスポンスしてくれるのかな・・・。
やらされ仕事から、解放してあげたいんだよ~。