「フィナンシャルプラン」欧米との格差と、合理化逆行に希望
日本での ファイナンシャルプランナー の数は、
約 27 万人。
資格を持つ人は 年々増えていて、私の会社にも、有資格者は4~5人はいている。
しかし、現在の日本での FP は、一般的な知名度は低く、知らない人も多い。
成長期ビジネスと言われながら、浸透度はそんなに上がっていない。
ファイナンシャルプランニング業は、もともと、欧米から輸入された概念で、本場のアメリカでは、既に、 安定期 から 衰退期 に来ていると言われている。
日本では、医師 や 士業の先生 が高齢化して引退しているケースがあるように、 アメリカでは、 ファイナンシャルプランナー が、引退を考える年齢になっているほど、その 業界の歴史 は長い。
日本では、FP一筋の人が引退するほど高齢化しておらず、欧米との比較では、その スキル・ノウハウ は、 大人と子供くらいの差 はあるのではないかと思う。
■ 単純なライフプランではく、自身のアイデンティティを意識した 「勇退プログラム」
■「クライアントのゴール※」を設定し、その後に、要因 や 制約 を分析する。
※(1.ファイナンシャル・ゴール 2.リタイアメントゴール 3ライフイベント・ゴール)
さらには、優先順位の立て方 から、リスク許容度 の分析、性格診断と続き、体系的な 「資産形成カウンセリングプログラム」
■富裕層一族の 資産管理のレベルを超え、家庭不和や離婚問題にも対応できる、一族のための 「ミッション・ステートメント」 作成などし、一族の仲介役となり、財産の管理を行う 「ウェルス・マネジメント能力」
これらのレベルは、もちろん日本国内でも実現している人は、いているだろうが、平均レベルでは、 大差 は間違いないだろう。
そのようなハイレベル独立系 「FP事務所」 「ウェルスマネジメント会社」 が乱立し競争を行っている。
当然、市場が求める質も高くなる。
だからこそ、サービスの質も上がるのだろう。
そして、興味深いことは、大資本の銀行が、そのような独立系の会社を買収しているということです。
世界の銀行などの金融機関は グローバル化 に対応するため、合併を繰り返し、合理化を追い求め、株主にとって良い金融機関へと成長していきました。
日本でも、その流れは、ご存知でしょう。
しかし、合理化とは、無駄やタイムロスを徹底的に省くこと。
でも、 人の感情は、無駄やロスだらけ、意思決定も投資判断も、時間をかけて悩んだり考えたりして決めるもです。
合理主義者が、この問題を解決するなら、
「答えが出たら、また来てください。」
「1か2を決めてください。」
そんなカンジになるのではないでしょうか。
「人が丁寧に、クライアントの人生観を、じっくりと腰を据えれ聞く。」
「もしかしたら、こうゆうことも、不安に思っているかもしれないと・・・無駄になるかもしれない資料やデータを用意しておく。」
無駄が価値に変わるような仕組みを作れたら、おもしろいと思う。
前のブログにも書いたが・・・
クライアントと 「師」 「友」 のような関係を作り、 「仕事だから・・・」 というような付き合いを否定し、心から、職業とクライアントと向き合うことが、解決の1つになるのかな。
資産形成をお考えのみなさんも、ぜひ、 「マネーマネージャー」 ではなく、 「人生観共有型コンサルタント」 を選び、無駄を楽しんでみてください。
今日は以上。
■はじめて「このブログへ来てくださった方」へのご挨拶・・・川口一成と申します。
■人生観 共有 資産形成 設計管理 【ファミリー・オフィス・サービス】
インベストメントパートナーズは
私たちが発する「価値観」「コンサルティング着眼点」など
私たちの言葉から生まれる
「世界観」が、商品であり財産と考えます。
私たちは、あなたの「人生観」「理想未来」
「性格や好み」にいたるまでお聞きし
あなたにふさわしい
「理想未来実現 資産形成計画」を提供します。
新感覚のクライアント体験の提供
それは、
「人が人に主義」
「先代からの投資経験の継承」
「想像未来の価値観創造」
「脅威対策型から、理想未来実現型へ」
「示される着眼点」
「最高の投資意思決定環境の提供」
「専門家リレーションによる資産形成環境の提供」
「人が人に主義」
合理化された金融サービスから一線を引き、人が人に、「想い」「「人生観」「アイデンティティ」お聞きするスタイルにこだわる。
「先代からの投資経験の継承」
はじめて資産形成を考える人でも、考える順序が示されるので、投資経験10年クラスの人と同等の検討環境を提供する。
「想像未来の価値観創造」
先駆者の「資産形成計画」「構想」など、様々な事例が示されるため、モデルを見つけることできる。
他のプランと対比することで、自分の理想的な「カタチ」がわかり、理想未来を定義できる。
そして、そのプロセスでは、多様な価値観の中から、「自分らしさ」を含めた、想像未来を描けるようになる。
「脅威対策型から、理想未来実現型へ」
脅威を煽るように対策を迫られるようなアプローチではなく、自ら理想的な未来の「あり方」を想像し、定義し、そこから、必要な計画を作成する方法なので、真の満足を約束できる。
「示される着眼点」
満足な資産形成計画を得るには、必ず押さえるべき「前提条件」「箇所」があります。
「考えるべき要因」として、予め起こりえる事をまとめ整理されているので、ライフイベントの度に、見直しを繰り返さなくても済む。
「最高の投資意思決定環境の提供」
最高の投資意思決定とは、「未来の価値を理解し、投資するかどうかの価値が理解できること」「メリット・デメリットが精査されていて、投資判断基準が明確であること」「類似ケースが示され、高い視点、幅広い視野で、総合的な解決策であること」
「専門家リレーションによる資産形成環境の提供」
最高に資産形成環境とは、「税務」「法務」「労務」「資産形成」「保険」「リタイアメント」「教育」「生活」「趣味・プライベート」など、あらゆる専門家にかこまれ、人生観や好みを理解した専門家と、いつでも相談できる環境にあること。
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