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「ある人は良いと言う。」「ある人は悪いと言う」投資的判断の方法

 何か決めようと、


 人に意見を求め、「ある人は良い」と答え「ある人は悪い」と答えられることがあると思います。



 最後は、自己判断ですが人の意見を参考にすることは大切です。



 でも、間違ってはいけないことは、



 「悪い意見対良い意見」だから「やめる」だの、「良い意見対悪い意見」だから「やる」というように、多数決で決めるものではありませんよね。



 自己責任で、本当に「自分がこうだ!!」と思えば、


 たとえ「」でも自分の判断をするべきです。



 私は、仕事柄、投資的判断についてよく相談されるんですけど、



 例えば、


 「家を買う」「車を買う」「引越しをする」「高いカバンを買う」「旅行に行く」などなど、いろんな判断があると思いますが、


 「○○に投資する」というのは、他と比べても、特に悪く言う人が多くいてることを実感します。


 「悪い意見対良い意見」、時には、「9対1」というのもよくあることです。



 これは、私の個人的な意見なんで、その分野の専門家の意見とは違うかもしれませんが、


 人は自分がイメージできることには好意的で、イメージできないものに対しては反好意的な態度をとるように感じます。



 という理由からか、投資的判断は、否定的意見が多いんです。



 そのようなことを理解したうえで、どのように投資的判断をしていけばいいか?



 人は多くの場合で、行動の前に判断があります。



 そして、判断の前に、



 ニーズ・・・必要性、やるべき理由。



 ウォンツ・・・欲しい、願望。



 ニーズ、ウォンツに動機など、だいぶん以前に持った衝動を心の中で熟成させて、だんだんと表に出てくるようになります。



 だから、偶然の出会いのように見えても、


 それは、何年も前からの思いが表に出て、何年も前からの必然のようなものです。



 投資的判断はこの心の中の熟成の経緯が複雑になっていますし、他のモノと比較しても熟成にかなりの時間が必要です。



 理解されにくいものなんです。



 だから、


 人に意見を求める時には、自分と同じ感覚を求めるのではなく、


 客観的に1つの意見として聞いて、「良い意見」なら、その理由を聞き、「悪い意見」ならその理由を聞くことが大事です。



 重要なのが、自分が、何年もかけて熟成させてきた思いを、たった1つの他からの意見によって、否定させないことです。



『今、この投資的判断をしようとしているけど・・・そもそも、この投資を考えようとおもったきっかけはなんだったのか?・・・きっかけの段階で、自分に必要性を感じ、受け入れ、更なる情報を集めてきたんではないだろうか?・・・解決させたい何かがあったんではないか?・・・手に入れたいイメージがあったんではないか?』



 あるんですよ。



 心の中のなが~い思考プロセスが。



 そうゆうのがあるんだという前提で、意見を聞いてみてください。


 逆に、相談者に、その思考の歴史から伝えると、貴重な意見が聞けたりします。



 インベストメントパートナーズと最近、出会った投資家のみなさま!


 実は、前からの必然なんですよ~(笑)




 投資的判断の方法でした。



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