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医師・歯科医師に特化した総合資産管理コンサルティング

ご相談ケース1

コンサルティングの価値を伝えるために、「クライアント様の声」を公開したりしています。


コンサルタント目線とクライアントさん目線の両方で書いてみます。


最初は「ご相談ケース1」コンサルタント目線。内容は別の人です。


「ご相談ケース2はコチラから」



では、



Profile



・S市 歯科開業医 51歳


・平成元年 7月開業


・ご家族: 妻 大学2年生長女 高校2年生長男の4人家族


・地域に密着し、家族ぐるみで受診できるアットホームな医院を心がけている


・他に歯科医師会理事を務めながら出身大学の非常勤講師をし、多忙な日々を送る


・趣味は10年前から始めたゴルフと、妻と最近はじめた社交ダンス



Before


漠然とした不安・・・


 職業柄、視力が落ちると診療に差し支えることを気にされておられてましたが、医院も順調で、将来、仕事量を減らしたり、勇退といったことについて、頭では考えていても、具体的に考えたり、試算してみたりというような、行動は一切されておられませんでした。


 ただ、漠然的に不安な気持ちは有られたみたいですが、会社勤めのような定年もないし、「まあ大丈夫」という思いと、年齢的にも「そろそろリタイア後のことは準備ぐらいはしておかないとな~」という両方の思いが交差しておられました。



自分でできることの限界・・・ 


 この「まあ大丈夫かな~」⇔「そろそろリタイア後のことも・・・」という気持ちの中で、以前からお付き合いのあった保険会社の方や、経営のことを中心に開業当初から一任している顧問税理士さんに相談しても、一番新しい生命保険を紹介されたり、投資信託を勧められたりと、納得のいく答えが見つからなかったらしいです。


 休診日でも、会合や講演があったりと、とにかく忙しく、時間を見つけてはインターネットで「資産運用」とか「個人年金」で検索したり、パンフレットを取り寄せたり、されていたみたいですが、自分に何が合っているのかわからず、結局今までと何も変わらないという時期に、私と出会いました。


 経営を維持、発展させていくパートナーと、オーナー院長の個人のリタイアメントや資産運用を担当するパートナーはやはり違いますから、私の提示する考え方や、コンセプトにすごく共感いただきました。私は、これまでの事例や基本的な考え方を提示し、「6050理論」「ベーシックインカム」の考え方、「現在のリスクマネジメントと将来への同時問題解決」など、インベストメントパートナーズの基本的なシナリオプランを説明し、お付き合いすることになりました。



Consul

自分の将来の希望って?・・・


 最初に考えるところは、「自分の将来について」、雑談を交えながら、リラックスした雰囲気をつくり、院長先生自身の将来について会話で盛り上がります。コレがすごく大事なところです。


 ・仕事を辞めた後は、どんな暮らしをしたいのか?

 ・フルタイムで仕事を続ける時期は?


 こんな話題で盛り上がって、頭のイメージをそのモードになっていただき、追加で質問をして考えてもらい、また質問・・・どんどんそのイメージが明確になっていきます。それとタイミングよく他の先生の事例を出して、自分の理想について考えてもらいます。このような会話をしていくと、内側にある理想や思いが外に出てくるようになってきます。



結果

 この院長先生は、70歳には、完全に仕事は辞めて、65歳からはペースを落とした仕事を望んでいることが表に出てきました。

 奥様にもここまで話したことはなかったらしく、予想以上にすっきりしたとおっしゃってくれました。うれしい瞬間です。

 目標が見えてくれば、後は、そこに向かってやっていくだけ!ご自身でも求めたイメージの実現になりますから、後の展開は気持ちのいいプロセスになっていきます。


そして!


 この後、65歳から月額30万円の資産収入と、加入の年金で22万円、合計52万円の働かない収入を確保してもらいました。

 70歳からは、不動産収入、資産収入、年金収入など、月額80万円確保してもらい、リタイアメントのメドと計画が出来上がりました。




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