前提と質問「誰に対してどんな責任を有し、それをどうするか?」
「 誰に 対して どんな 責任 を有し、それを どうするか?」
資産形成設計管理のパートナーとして、クライアントを理解することが、最も大事なことの1つです。
大抵の人は、何等かの組織に入り、何等かの責任を負い、何等かの目的や使命に向かって生きています。
無意識か意識的かは、それぞれですが、外部との関わりを完全に遮断することは不可能です。
だからこそ、クライアントの 「背景」 や 「何を大切にしているか?」 という価値観を理解する必要があります。
意気投合する時は、人生の目的・価値観が、クライアントと似ているという場合が多いような気がします。
ただ、直接的に、 「あなたの人生観は?」 と聞いても答えは返ってきません。
「誰に対してどんな責任を有し、それをどうするか?」 といった、前提と質問によって、クライアントの人生観や価値観を引き出します。
いくつかの前提条件の提示と、その前提条件に対してのクライアント自身の考えを聞かせてもらうことが大事です。
オーナー院長や経営者なら、約10項目の前提条件があると思います。
資産形成の設計を考える時は、いくつか押さえておくべき箇所があって、それを整理して考えをまとめておけば、その設計・計画は上手くいきます。
私の会社では、それを 「考えるべき要因」 と表現しています。
私の会社のコンサルティングのコンセプトなんですが、【「答えの提供」ではなく、「考え方の提供」】を意識しているので、「コンサルタントが方程式を作り、クライアントが解く」というイメージです。
方程式を作る場合は、
「勇退時期」
「勇退時からの希望収入」
「未来のキャッシュフロー予測」
「税金」
「資金」
「投資スタイル」
「現在のリスク」
「資産配分」
「事業承継・相続」
など、考えるべき要因を組み入れ問題集を提供しています。
的確な 「答え」 を引き出すには、的確な 「問い」 作らないと出てきません。
答えを探そうとせず、 「問い」 を作るという思考で、資産形成を考えてみてください。
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■人生観 共有 資産形成 設計管理 【ファミリー・オフィス・サービス】
■はじめて「このブログへ来てくださった方」へのご挨拶・・・川口一成と申します。
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それは、
「人が人に主義」
「先代からの投資経験の継承」
「想像未来の価値観創造」
「脅威対策型から、理想未来実現型へ」
「示される着眼点」
「最高の投資意思決定環境の提供」
「専門家リレーションによる資産形成環境の提供」
「人が人に主義」
合理化された金融サービスから一線を引き、人が人に、「想い」「「人生観」「アイデンティティ」お聞きするスタイルにこだわる。
「先代からの投資経験の継承」
はじめて資産形成を考える人でも、考える順序が示されるので、投資経験10年クラスの人と同等の検討環境を提供する。
「想像未来の価値観創造」
先駆者の「資産形成計画」「構想」など、様々な事例が示されるため、モデルを見つけることできる。
他のプランと対比することで、自分の理想的な「カタチ」がわかり、理想未来を定義できる。
そして、そのプロセスでは、多様な価値観の中から、「自分らしさ」を含めた、想像未来を描けるようになる。
「脅威対策型から、理想未来実現型へ」
脅威を煽るように対策を迫られるようなアプローチではなく、自ら理想的な未来の「あり方」を想像し、定義し、そこから、必要な計画を作成する方法なので、真の満足を約束できる。
「示される着眼点」
満足な資産形成計画を得るには、必ず押さえるべき「前提条件」「箇所」があります。
「考えるべき要因」として、予め起こりえる事をまとめ整理されているので、ライフイベントの度に、見直しを繰り返さなくても済む。
「最高の投資意思決定環境の提供」
最高の投資意思決定とは、「未来の価値を理解し、投資するかどうかの価値が理解できること」「メリット・デメリットが精査されていて、投資判断基準が明確であること」「類似ケースが示され、高い視点、幅広い視野で、総合的な解決策であること」
「専門家リレーションによる資産形成環境の提供」
最高に資産形成環境とは、「税務」「法務」「労務」「資産形成」「保険」「リタイアメント」「教育」「生活」「趣味・プライベート」など、あらゆる専門家にかこまれ、人生観や好みを理解した専門家と、いつでも相談できる環境にあること。
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