5.資産運用・・・「本当の目的」
資産運用の考え方について、少し世の中の考え方とは違う考え方を紹介しています。
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これまでの更新履歴
1.資産運用の初心者の方も、そうじゃない方も、最初に考えるところ
3.資産運用・・・営業成績が落ちる方法!でも、お客さんにはうれしい事!
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~本文~
これまでのお話で、 外部からの情報 ・・・つまり 「どんな資産運用がいいのか?」 などの一般的な知識よりも、 内部にある情報 ・・・つまり 「自分について」 の知識が大事だとお話しました。
※資産運用の初心者の方も、そうじゃない方も、最初に考えるところ 参照
そして、自分との会話をして、心の中に振り子の感情を知ってもらうことと、その解決方法を知ってもらうために、事例も公開しました。
※資産運用・・・営業成績が落ちる方法!でも、お客さんにはうれしい事! 参照
さらには、 二者択一 の 質問 を例に出して、 資産運用の目標 や 目的 を 明確 にしていき、 継続 させるためや、後から 「こんなハズでは・・・。」 をなくすための ルール作り をすることも 大事 だとお話しました。
こんな感じで、おおまかな流れはは、ご紹介してきましたが、今回は 「資産運用の本当の目的」 について お話し ていきたいと思います。
突然ですが、みなさんは 「資産運用の本当の目的とは?」 という 質問 にどのように答えますか?
「そりゃ~ お金を上手く増やせたらいい。」
「 低い利息の 預金を ほっとく よりは、何とか したほうがいい。」
など、他のも様々な 答え があると思います。
でも、もう少し 考えてみてください。
こういった 短期的な願望も、中期的、さらには長期的に考えると、
「退職後の収入を確保して、老後安心して暮らしたい。」
「将来的にコレだけの貯蓄があれば安心できる。」
といった、目標や目的がありませんか?
私の経験では、ほとんどの方が、日々の忙しさの中でこういったことを トコトン考えている人 は少ないように思います。
たとえ、その時間を作って、トコトン考えようにも、1人では限界がありますよね。
だから、ほとんどの方が、退職直前やギリギリにならないと考えられず、とりあえずの方法論で 大事な決断 をされているように思います。
ですから、少なくともこの ブログ を読んでくれている人には、そうならないように 中期的・長期的な目標や目的 をベースにした、継続的な取り組みをお勧めしたいのです。
ただ、最近の資産運用の広告などの傾向として、 「短期的な効果」 を売りにした広告をよく見かけます。
これは、広告をしている企業の狙いが、 「お金を持っている人に、今すぐ買ってもらうための広告です。」
『○○より、どれだけお得!』
『利息○○%』
こういった広告は、「外部の情報」になりますから、これから、考える人には向いていません。
私のところにも、 「今 ある資産をどうにかしたいんですけど、何かいい方法がありますか?」 という相談って多いんですけど・・・
私はいつも、 「それを どうしたいんですか?」 「どういう事を 達成させたいんですか?」 って尋ねると、
ほとんどの方が、短期的な効果だけで 頭 がいっぱいで、その後のことや、最終的にどうしたいのか? というところまで 考えて いないというのが多いんです。
「短期的な効果」 を取り上げた広告や情報を見て、 「何かしないとだめかなあ・・・」 という考えだけで 始める資産運用は、結局は 中途半端 になるみたいです。
コレって、本来の資産運用を知らないか、忘れてしまっているわけですね。
資産運用の目的について考える時に 面白い のは、 「短期的な効果」 について考えるケースとは、また違って、個人の思いや、性格、好みによって考え方が 十人十色 あることです。
でも、共通するのは、一度上手く運用のイメージが出来て、その方法さえ知ってしまえば、運用の効果は長~く続くということです。
今回の題は、
「資産運用の本当の目的とは?」
私はさっき、この質問に対し、どのように答えますか?とたずねましたよね。
もう一度おたずねしますけど、どのような答えを出されますか?
もちろん正解は1つではないですから、なかなか答えにくいかもしれません。
ですので、ここで、資産運用を、長期的に継続されて、納得のいく成果をあげているクライアントさんの答えを参考に上げてみます。
資産運用の本当の目的とは?
○働かなくても、最低限の生活ができる利息収入、配当収入が確保できる資産を持つ。
○60歳までに1億の総資産を作ること。
○60歳から、年間500万円の資産収入を確保する。
○リタイア後は公的年金に全く頼らず、資産収入だけで生活できるようにする。
他にもいっぱいありますけど・・・
キリがないので、このくらいにしておきますが、今あげた答えは最近お聞きした中でも、特に多い共通の考えで、30代~50代の100名以上の方が、
「働けなくなったり、働けなくても、不自由なく生活できるようになりたい。」
「公的年金や、他の家族にも頼ることなく、自分の力で生活できる保障をつくる。」
というところに、長期的な思いがたどり着く傾向にあります。
(あなたの答えと違ってたらすみません。)
「ハハハ、そんな夢物語を・・・。」
「余裕のある人が、そんなことを考えるんだろうね。」
そんな言葉も聞きますけど、 「短期的な効果」 にだけに目を奪われてしまいますと、考えにくいイメージかもしれません。
でも、長期的な資産運用の目的として、これが達成できれば、かなり明るい未来のイメージになるというお声も多いようです。
最終的には、自分で納得できて、継続させる価値があるものだと思っていただけるなら、継続させるためにも大事なことだと思います。
もちろん、この 「資産運用の本当の目的」 というのは、
人と比較するものでもありませんし、自分自身が手に入れたい未来を目的とするものですから、100人いれば100通りの目的が存在しているはずです。
例えば、
「公的年金以外で、毎月50万円。公的年金と合計で年収1000万円。」
インベストメントパートナーズの目安の「6050理論」
「60歳から、月々50万円の資産収入。」
なんでもいいと思います。好みなんで。
ただ、大きな目的と目標を達成させるには、長期的な考えや視点と、しっかりとした計画が必要なのは、いうまでもありません。
ポイントとして、 「レバレッジ」 と 「複利の力」 を使えば可能になるんですが、
このあたりの話は、いつでも勉強できると思いますので、今の段階では、出来るか出来ないか、バカらしいかバカらしくないかは、少し、おいといてください。
まだまだ受け入れにくいことや、信じられないようなことがあると思いますが、ブログなんで、楽しく読んでいただいて、「ふ~ん」 という気持ちで読んでください。
そして、楽しくのついでで申し訳ありませんが、
2~3分で構いませんので、自分なりに
「こんな風になったらいいなあ~」
という気持ちで 「資産運用の本当の目的とは?」 という質問に自分なりにイメージしてもらえればうれしいです。
この 「目的探し」 は、すごくわがままに、自分勝手に、現実を忘れて適当に書き出すのがコツです。
遊び感覚で想像してみてほしいです。
その遊び感覚の想像を実現していく方法は、 資産運用の力 なんですけど、資産運用には、その実現に向けて十分な 「力」 がありますので、まずは、 「目的探し」 を実際に書き並べていただければ、資産運用力の向上になります。
今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事は連載記事です。
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