2011年03月12日 「思案」
去年の今頃の気持ちを振り返ることで、新たな気付きと、再確認のためにも、再アップしている。
3.11の翌日に、震災のことを触れずに、会社のことについて更新している。
震災の話題以外は不謹慎という雰囲気が当時はあったような記憶がありますが、「経済活動を止めてはいけない」という言葉を聞き、更新したように思う。
現在を理解しようとするとき、歴史や背景を学べば、よくわかるといわれるが、記録された記事は、記憶の「トリガー」となり、当時の感情や状況を思いだすことができる。
今の知識・感覚と当時の思いを相乗させ、価値観創りを前進させて行こう。
よく考えることがあります。
『インベストメントパートナーズとは何か?』
『存在する意味は?』『意義は?』
『営利団体として、エンドユーザーに対して、どんな付加価値を与え報酬をいただくのか?』
『なぜインベストメントパートナーズは、今の日本に必要なのか?』
『クライアントと共に、何を目指していこうとしているのか?』
『設立時の理想は何か?』
会社を設立して5年目になります。
24時間ほとんど会社のことばかり考えています。
寝ている時も、会社のこと考えて、夢で怒ったり、喜んだり、ごはんの時もやっぱり考えている。
将来、リタイアして、会社をやめるとき、抜け殻になるんじゃないかと心配するぐらい全ての中心においている。
さて、
社内には、文化があり、その文化や価値観に基づいて、担当者ベースで、様々な意思決定が行われている。
大きな、意思決定には、私もかかわりますが、日常業務での意思決定は、担当者に任すことになっています。
私が、直接関与しなくても、会社が動いていることに、不慣れなもので、多少違和感とストレスを感じたりします。
軸となるものを、私が示さないと、文化が変わるんじゃないかと、不安にも思いつつ、ブログに自分の考えを書きたいと思います。
インベストメントパートナーズでは、ある理想を実現するために、「Bプランコンサルティング」という自社のサービスブランドを立ち上げました。
Bプランとは、例えば「プロスポーツ選手が引退後の事を考える」など、次のプランという意味があります。
スポーツ選手に限らず、経営者も、給与取得者も、いずれ、「引退」「勇退」「定年」など、区切りが存在していています。
この区切りを、いかに考えて、どのように区切りを付けて、どんなプランを持つかによって、人生の「満足度」「幸福度」は、大きく変わります。
引退後は、店舗経営などのオーナー業をする人、再就職する人、不動産オーナーになる人、年金と貯金で細々暮らす人、起業する人、どれが優れていて、何が劣るとかは無い。
ただ、思い描いた通りのことをやってほしいと思うのです。
人は成長過程で、「学生→社会人」という大きな転換を10代~20代で経験する。
やりたい仕事に就ける人、お金のために働く人、選択肢が無く就ける仕事をする人、やはり、いろいろ・・・。
プランがある人と、プランが無い人では、可能性の幅は大きく変わります。
私は、幸運にも資産運用を通じて、優秀な投資家の方とお付き合いできました。
夢あるBプランを持ち、実現までの長期計画を持ち、現在を、楽しみながらバランスよく生きておられる人です。
私は、彼らの「生き方」「考え方」「方法論」に着目しました。
そして、彼らの考えを、コンサルティングとしてアウトプットするために、『仕事を勇退する時期』『勇退してからの収入源』『勇退後の生活イメージ』
など、
心の中にあるイメージや理想を引き出し、その理想の実現に必要な具体的な収入源、それを得るための具体的な時期を明確にし、思い通りに人生を過ごしてもらえるようにするようにしました。
でも、これら一連のコンサルティングプロセスは、
すばらしい「生き方」を実践している人との出会い。
その人の理想とする理論を知る感動。
その理論に基づいて、自分に置き換えていき、自分の可能性を連想していく希望。
そこから広がる知識や新しい世界観。
新しいコミュニティー。
感情と体験に着目したいんです。
私は、10年前に、このプロセスと同じような体験をしました。
ある投資家の「生き方」「考え方」にすごく興味と好奇心とわくわくしたのを覚えています。
その方の考えと理論に感動したものです。
そして、学び、真似、参考にして、私自身も実践しました。
そのプロセスは、本当に楽しいものでした。
そんなコンサルティングサービスをしてみたいと思うのです。
もっともっと伝えていきたい。
今日は以上です。
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