投資経験10年以上の人の考える順番・・・資産運用手段を決める
こんばんは、資産運用 代表コンサルタントの川口一成です。
最近のブログの内容ついて思うこと・・・
ブログは、もっと自由に書けばと思うんですけど、「体系的に伝えたい」という願望があり、どうしても型にして書いてしまいます。
もっと短い文章で、視点を変えて、数多く更新した方が、アクセスは増えるんでしょうけど、こだわってしまうんです。
体系的をこだわれば、続き記事になるので、更新の度にディープになってるような気がします。
そして、文章が、「おとこくさい・・・」(笑)
仕事ですからね。普段は、空気は読めます。
反省しながらも・・・書きます。
今回で、この話題は5回目です。
資産形成をこれから真剣に考えていきたい!!
今までの資産運用的なことは、「単純な積み立てや保険加入ぐらい・・・」。もっと、レベルを上げていきたい!!
金融商品の振り回されたり、相場で一喜一憂しない、コントロールできる長期的資産運用にシフトしていきたい!!
こんな人を意識して書いています。
これまで、
■投資経験10年以上の人の考える順番・・・ブレーンストーミングし、理想について考える
■ 投資経験10年以上の人の考える順番・・・ベンチマーキング・成功者と比較する
■投資経験10年以上の人の考える順番・・・考えるべき要因を明確にする
■投資経験10年以上の人の考える順番・・・ファイナンシャル・ゴールを設定する
読んでない人は、続き記事なので、まずはお読みください。
今回で5回目になる「投資経験10年以上の人の考える順番」のテーマ。
このテーマの目的は・・・!?
『はじめて真剣に資産形成を考える人』のために、『投資経験10年以上の人の思考プロセス・検討方法』を伝え、『満足度の高い資産形成のスタート』を実現します。
ということを伝えたい!!ということです。
脳停止してしまいそうなテーマなので、丁寧に説明したいと思います。
このテーマは、次の工程表の順序で説明してます。
↓
投資経験10年以上の人の考える順番
■ブレーンストーミングし、理想について考える←1回目はココです。投資経験10年以上の人の考える順番・・・ブレーンストーミングし、理想について考える
成功事例・先駆者の資産形成計画の目的や構想と、自分の意見との対比させ、自分の考えを膨らませていきます。
↓ ↓ ↓
■ベンチマーキング・成功者と比較する←2回目はココです。投資経験10年以上の人の考える順番・・・ベンチマーキング・成功者と比較する
構想やビジョンといった漠然的なイメージを具体的に数値化し、成功者と、予め重要なポイントとして整理している箇所と比較していきます。
↓ ↓ ↓
■考えるべき要因を明確にする←3回目はココです。投資経験10年以上の人の考える順番・・・考えるべき要因を明確にする
「リスク許容度」「資金」「運用期間」目指すビジョンや目標」など、長期運用を継続させるためのルールを設定します。
↓ ↓ ↓
■ファイナンシャル・ゴールを設定する←4回目はココです。投資経験10年以上の人の考える順番・・・ファイナンシャル・ゴールを設定する
考えるべき要因を検討した結果、目指すべき目的・目標を、より具体的・現実的に設定します。
↓ ↓ ↓
■資産運用手段を決める←今日はココについてです。
考えるべき要因に配慮し、ファイナンシャル・ゴールを達成させる最善の運用方法を模索して、資産運用手段を決めていきます。
↓ ↓ ↓
■行動し継続させる。
計画づくりがゴールではありません。継続させゴールさせなければなりません。
~ここからが今回の新しい本文です~
続きの記事なので、まずは、コチラをお読みください。
1.投資経験10年以上の人の考える順番・・・ブレーンストーミングし、理想について考える
2.投資経験10年以上の人の考える順番・・・ベンチマーキング・成功者と比較する
3.投資経験10年以上の人の考える順番・・・考えるべき要因を明確にする
4.投資経験10年以上の人の考える順番・・・ファイナンシャル・ゴールを設定する
資産運用手段を決める
これまでの1~4のプロセスを踏んで、「資産運用手段を決める」の課題を考えれば、答えは出すのにさほど難しくはありません。
はじめて資産運用や投資を考える人のほとんどが、「どんな資産運用をするか?」という質問を、最初に考えてしまうという間違いをしてしまいがちです。
この質問は、最初から考えたら失敗します。
これまでも、説明してきたとおり、この「どんな資産運用をするか?」の答えを出すためには、前提となる事前の情報把握や、自分の「好み」「目的・目標の設定」など、この問を考える前に「考えるべき要因」を明確にしておかないと答えはでません。
自分の中に判断基準をつくるプロセスをしないと、正しい答えは出せないのです。
強引に答えを導き出そうとしても、「目先の利益」や、「ものめずらしさ」「盲目的なリスク回避思考」など、表面的な感情での判断になってしまいます。
これは、一番するべきではない判断基準となります。
しかし、1~4のプロセスでは、既に判断基準を、あなたの中に作っていくプログラムがされているため、この段階では、自分の価値判断に対して、「どんな資産運用手段が、自分に一番適しているか?」を深く考えていきます。
具体的には、この文章を読んでいるだけでは、「深く考える」というプロセスが無いためわかりにくいかもしれません。
ただ、コンサルティングの実際の現場では、「クライアントと共に考える」ということを重要視しているため、この場面で話される会話は、とても有意義なものになります。
「どんな資産運用をするか?」を考える前に・・・
カンタンにまとめると・・・
1.自分の理想をお聞きしました。
2.実際の成功者や先駆者の、具体的な数字をお見せしました。
3.あなた自身の資産形成計画を作成するうえで、とても重要な「考えるべき要因」を、私から提示し、あなた自身が自問し、考えや希望を、「考えるべき要因」として、整理し判断基準を創りました。
4.長期の資産形成の目的を設定し、「魅力的であり」「理想的であり」「現実的であり」「満足できるものであり」「納得できるもの」とうい定義を満たすファイナンシャル・ゴールを決めました。
5.ぴったりの資産運用手段を決める。
このような流れですが、次に考えることは、「あなたの判断基準には、どんな資産運用が合っているか?」ということです。
このプロセスの重要な必要性でもありますが、最近は、情報化社会と言われ、情報はインターネットの「検索」で数多く手に入れることは可能です。
しかし、情報を判断する基準があなたに無いと、多くの情報は無意味なものでしかありません。
資産運用手段を決めるためには、先ほどの質問、「あなたの判断基準には、どんな資産運用が合っているか?」を模索するだけです。
次回、「行動し継続させる」では、資産形成を維持発展させていくための、環境づくりについて書いていきます。
体系的に資産形成を理解する「フレームワーク思考」の記事をまとめておきます。
順に読んでいただければ、資産運用リテラシーは上がるはずです。
空いた時間にでも挑戦していただけたらと思います。
<「フレームワーク思考」関連の記事>
30~40代のはじめて資産形成を考える時の第一の壁『未知の壁』
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※長文注意!はじめての資産形成のフレームワーク思考のまとめ記事